海外ATMで両替する場合のクレジットカード・デビットカードのメリット・デメリットについて知りたい方
僕は海外へ旅行するとき、「クレジットカードって、持って行った方がいいの? それとも危険だから、持って行かない方がいいの?」ということが気になっていました。
最初は、「カードって、あった方がいいのは間違いないんだろうけど、そんなに使うことってあるかなぁ? 両替は現金でもいいのでは?」と思っていたんです。
ただ、実際に初めて海外へ行って体験してみたところ、「やっぱり、カードは絶対に必須だな!」と確信しました。
海外へ旅行するなら、クレジットカード・デビットカードは、必ず1枚は持っておくべきです。
今回は、どうして海外旅行の両替はカードがおすすめなのか?
そのメリットとデメリットについて、詳しく紹介していきます!
Contents
海外に行くならこのカードがおすすめ!
カードのメリット・デメリットから紹介する前に、まず先におすすめのカードから紹介します。
結論を言うと、海外へは以下のカードを持って行くのがベストです。
■クレジットカードが作れない方⇒1枚
- 楽天銀行デビットカード(JCB):一番お得なデビットカード
それぞれのカードの特徴について、簡単に紹介しますね。
セディナカードJiyu!da!
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
ATM利用手数料 | 無料 |
キャッシング年利 | 18.0% (実質0.2%~) |
繰り上げ返済 | 可能 |
振込手数料 | 無料 |
ブランド | JCB/VISA/Master |
セディナカードの最大の特徴は、実質年利を0.2%程度にまで下げられることです。
通常のカードは2.5%~3.0%程度なので、他のカードと比べて段違いに少ない手数料で海外で両替できます!
また「セディナカードJiyu!da!」には、国内旅行傷害保険がついています。
年会費 | 無料 | 無料 |
国内旅行傷害保険 | なし | あり |
海外旅行傷害保険 | なし | なし |
紛失・盗難保険 | あり | あり |
ですので、選ぶなら「セディナカードJiyu!da!」を選ぶことをおすすめします!
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エポスカード
海外旅行の傷害保険が無料!
自動付帯なので持っているだけでOK!
年会費 | 無料 |
ブランド | VISA |
キャッシング年利 | 18.0% |
海外事務手数料 | 1.63% |
ATM利用手数料 | 有料 |
ショッピング保険 | 50万円まで |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上 |
海外傷害保険 | 最高270万円 |
カード到着期間 | 約1週間 |
エポスカードは、海外で万が一のケガや病気をしたとき、高額になる治療費をカバーしてくれる保険がついているカードです。
海外旅行の前に、特別な申し込みは必要ありません。
エポスカードは「自動付帯(持っているだけで保険が効く)」のカードです。
そのため、旅行に持って行くだけで、自動的に海外旅行保険がついてきます。
通常、空港で入る海外旅行の傷害保険の費用は5千円前後です。
その費用が全部浮くので、エポスカードはとてもお得な、海外旅行者の必須カードです!
- 年会費・カード発行手数料が無料
- 海外傷害保険が自動付帯
楽天銀行デビットカード(JCB)
クレカが作れない方でもOK!
一番お得なデビットカード
年会費 | 無料 |
ブランド | JCB |
海外事務手数料 | 3.024% (実質2.024%) |
ATM手数料 | 無料 |
1日の限度額 | 最大20万円 |
ポイント還元率 | 利用額1%の楽天ポイント (楽天市場での利用時は2%) |
デビットカードは、日本の口座から、現地通貨に両替してお金を引き出せるカードです。
多くのデビットカードを比較した結果、楽天銀行デビットカード(JCB)が、一番お得なカードでした!
ポイント還元率が1.0%と最高で、実質手数料は2.024%まで下がります。
しかも楽天市場や楽天トラベルを使うと、さらにポイントが還元されてお得になります。
デビットカードなら、楽天銀行デビットカード(JCB)で間違いありません!
- 年会費が永久無料!
- 海外ATMの手数料が無料!
- ポイント還元率が1.0%と高い!
- クレカのような審査がなく作れる!
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海外ATMでカードで両替するメリット
それでは、ここからカードで両替するメリットについて紹介していきます。
海外ATMで両替するメリットは、以下の通りです。
- 盗難・紛失のリスクを減らせる
- 良いカードなら両替所よりお得になる事が多い
- 飛行機の乗り換え(トランジット)で買い物ができる
- ATMは至る所にあるので歩き回らずにすむ
- 24時間いつでも両替が可能
- カードのポイントがたまる
- 悪質な両替所かどうかを気にしなくていい!
1:盗難・紛失のリスクを減らせる
現金を盗まれる心配がない
カードの最大のメリットは、盗難・紛失のリスクを減らせることです。
僕が、はじめて海外旅行に行くことになったとき、一番気になったのは「英語が話せない」といことよりも「お金の管理」のことでした。
海外では「スリに遭った」という話が多く、お金に余裕がない僕なんかが海外でサイフを盗られたら、「マジで人生おわるな!?」って思っていました。
こんな話もあります。
バリ島着いたん朝の3時やってるコンビニ寄ろうとしたら集団スリにあってすぐ気付けてキレたらすぐ返してくれた。バリ島のイメージ初日からめっちゃ悪いわ( ̄▽ ̄)笑
— らいおん (@lioooonn) 2017年3月17日
このように、海外は日本とは違います。
そのため、財布に現金をたくさん入れて持ち歩くのは、安全面から絶対に避けたいところでした。
となると、やはり「必要な時に、必要な分だけカードで引き出す」ということになります。
もしカードなら、万が一に不正利用されても、保険で現金が戻ってきます。
実際に僕の知り合いは、海外で女の子を買って、シャワーを浴びている最中にその子にカードをすられて、お金を18万円引き出された、という被害に遭いました。
しかし、保険が効いたので盗られたお金が全額戻ってきたそうです
もし、これが現金なら、泣き寝入りするしかありません。
これはとても大きな違いですよね!
これがカードの最大のメリットだと思います。
2:良いカードなら両替所よりお得になる事が多い
両替所より手数料がお得
海外での両替は「カードと両替所の、どちらがお得なの?」という疑問がありますよね。
結論からいうと、カードの方がお得です。
ただ、カードにもいろいろ種類があって、お得なカードとそうでないカードがあります。
お得なカードを利用したときだけ、両替所よりも手数料が下がります。
これは、計算するとわかります。
一番お得なセディナカードや、楽天デビットカードと両替所を比較すると、以下になります。
種類 | 両替手数料 | ATM手数料 |
両替所 | 3%~10% | 0円 |
セディナカード | 0.2%(4日) | 0円 |
楽天デビット(JCB) | 実質2.024% | 0円 |
このように、セディナカード・楽天銀行デビットカード(JCB)の方が両替所より安くなります。
詳しくは以下の記事で解説していいます。
3:飛行機の乗り換え(トランジット)で買い物ができる
現地通貨が無くても買い物できる
これもカードの大きな利点ですが、カードがあれば乗り換え時の空港(トランジット)でカード決済することが可能です。
これは、飛行機を乗り継ぐことになった時に超絶便利でした。
例えば僕は、関西国際空港からマレーシアで乗り換える便でインドネシアに行きました。
LCCという格安航空便だと、こういう乗り継ぎケースが多いと思います。
それで、マレーシアのクアラルンプール空港で一回降りたんですが、時間帯が深夜なんです。
こんな深夜に降ろされ、待ち時間も長いと「ご飯でも食べたいな」となります。
でも、そこで買い物や食事をするためには、マレーシアのお金が必要なんです。
だから、クレジットカード・デビットカードが便利なわけです!
このように実際に、飛行機の待ち時間中にカードを使って、食事をとることができました!
もし、クレジットカード・デビットカードを持っていなかったら、このような食事や買い物はムリでした。
深夜だと、両替所は閉まっていますからね。
この時は、本当に「カードを持っていて助かった!」と心の底から思いました!(笑)
4:ATMは至る所にあるので歩き回らずにすむ
レートの良い両替所を探さなくて済む
僕は海外に行く前は、
なかったらどうするんだろ?
と心配していました。
でも、そんな心配は無用でした。
ATMは、どこにでもありました!
まず、現地の空港には、必ずATMがあります(上の写真)。
また、街中にはコンビニがいたるところにあり、その中にもATMがありました。
他には、宿泊するホテルの敷地内にもATMがありました。
このように、引き出すATMがあるか近くにあるかどうかを心配する必要は、全くありませんでした。
もちろん、レートのよい両替所を探す必要も、まったくありませんでしたよ!
5:24時間いつでも両替が可能
両替の時間に困らない
ここまでの説明で今さらな感じもしますが、なんとクレジットカード・デビットカードを使うと、ATMですんなり現地のお金を引き出せるんです。
僕は、初心者だったので、このことにビックリしました!
このように、カードのパンフレットに書いてある通りでした。
クレジットカードならキャッシングになります。
デビットカードなら、口座からの引き出しになります。
事前の手続きも必要なく、現地で問題なくお金を両替できました。
とても便利でしたね!
6:カードのポイントがたまる
ポイントがたまる(一部のデビットカードのみ)
これはデビットカードの楽天銀行(JCB)のみのメリットなのですが、お金を引き出すだけでポイントが貯まります。
楽天銀行のポイント還元率は1%なので、デビットカードなら楽天がお得です!
例えば、僕はタイで10,000バーツの現地通貨を、楽天銀行デビットカードで引き出しました。
その日本円は35,671円だったので、356ポイントが貯まりました。
このように、両替するだけでポイントが貯まるのは、楽天JCBデビットカードの大きなメリットです!
ただし、VISAではポイントが還元されないので、必ずJCBを選んでくださいね!
7:悪質な両替所かどうかを気にしなくていい!
クレジットカード・デビットカードを使って、海外ATMで現地のお金を引き出せるということは、両替所を利用しなくて済むということです。
ということは、両替するときに英語や現地の言葉を話せなくてもすむし、悪質な両替所に騙される心配がないんです。
というのも、観光エリアにある両替所は高レートでお客さんを釣り、両替するときに手品みたいな要領で換金したお札の枚数をごまかす手口で詐欺をしてくるそうなんです。
実際に、詐欺を働いている現場を隠しカメラで撮影してきた動画がコチラです。
もちろん、中にはきちんとした両替所もあります。
けど、はっきりいって初めて現地に行く初心者にとっては、どこが優良な両替所なのか見極めるのは大変です。
それに、優良な両替所が見つかったとしても、そこまで移動するのがまた大変です。
ATMはそこらじゅうにあるのに、わざわざ移動するのってめちゃくちゃ面倒くさいですよね。
その意味でも、カードは本当に楽でした!
海外ATMでカードで両替するデメリット
ここまでクレジットカード・デビットカードのメリットを見てきました。
「逆にカードのデメリットって、何かあるかなー?」と考えたんですけど、デメリットが見当たらないです。
何かあればいいのですが、現段階では思いつきません。
むしろ、クレジットカード・デビットカードがないとキビシイ感じです。
実際「海外に行って、いくらお金を使うのか?」ということは、行ってみないと分からないです。
だからといって、たくさんの現金を持ち歩くのは、盗難・紛失のリスクが高すぎます。
その点、クレジットカード・デビットカードであれば、もし万が一、盗難に遭ってカードを紛失したとしても、連絡すれば全額保険で戻ってきます。
現金よりも格段にリスクヘッジできるので、安心度が高いですね!
まとめ
ここまで、海外ATMでカードで両替するメリットとデメリットを見てきました。
もう一度、カードのメリットをまとめると、以下の通りです。
- 盗難・紛失のリスクを減らせる
- 良いカードなら両替所よりお得になる事が多い
- 飛行機の乗り換え(トランジット)で買い物ができる
- ATMは至る所にあるので歩き回らずにすむ
- 24時間いつでも両替が可能
- カードのポイントがたまる
- 悪質な両替所かどうかを気にしなくていい!
このように、海外ではカードが必須と言ってよいほど便利です。
しかし、カードにはたくさん種類があり、それぞれで細かく条件が違います。
そこで次は、どのカードを選べばいいのか、そのポイントについて紹介します。
海外のATMで両替する場合、一番お得なカードについて、以下の記事を読んで確認してください!
■クレジットカードを作れる方
クレジットカードを作れる方はこちらをお読みください。
■クレジットカードを作れない方
クレジットカードを作れない方はこちらをお読みください。
海外旅行に行くときは、このカードが必携!
海外旅行に行くときには、クレジットカードを持って行ってください!
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カードにはたくさんの種類があるんですが、おすすめのカードは決まっています。
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エポスカード
年会費が永久無料・海外保険が付帯!
海外旅行に絶対に必須のカード!
会社名 | 株式会社エポスカード |
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 無料 |
審査 | あり |
ブランド | VISA |
キャッシング年利 | 18.0% |
海外事務手数料 | 1.63% |
海外傷害保険 | 最高270万円 |
ATM利用手数料 | 有料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ショッピング保険 | 50万円まで |
支払い日 | 翌月27日払いまたは4日払い |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 |
カード到着期間 | 約1週間 |
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Wiseデビットカード
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会社名 | ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社 |
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 1200円(1回限り) |
審査 | なし |
ブランド | マスター |
キャッシング年利 | ー |
海外事務手数料 | 毎月2回まで 【月3万円未満】無料 【月3万円以上】超過額の1.75% |
海外傷害保険 | ー |
ATM利用手数料 | 月3回目以降 【月3万円未満】1回あたり70円 【月3万円以上】 |
ポイント還元率 | ー |
ショッピング保険 | ー |
支払い日 | ー |
入会資格 | なし |
カード到着期間 | 約2週間 |
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