カンボジアのATMの使い方・お得なキャッシング方法を知りたい方
海外旅行でカンボジアに行く場合、プノンペンのATM事情について気になりますよね。
僕は2019年11月にカンボジアのプノンペンに行って、現地のATMを使って両替してきました。
その結果、カンボジアのATMは手数料がそれぞれ違うことがわかりました。
さらに、お得なクレジットカードを使うとATMの手数料は無料になります。
この記事では、カンボジアでお得に両替するためのATM事情や使い方について紹介します。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!

カンボジアの通貨は、基本はアメリカドルです。
また、細かいおつりはリエルでもらえることが多いです。
1ドル=109円、1リエル=0.027円くらいです。
(2019年11月時点)
Contents
カンボジアのプノンペン国際空港のATM

カンボジアのプノンペンに降り立ったら、まず空港で行うことは両替です。
両替しないとSIMカードを買えないし、市内に行くこともできません。
そこで、プノンペン国際空港のATMについて紹介していきます。
プノンペン国際空港のSIMカード売り場や両替所の様子

カンボジアのプノンペン国際空港には、両替所があります。

確認できたのは、以下の通貨です。
- KRW:韓国ウォン
- MYR:マレーシア・リンギット
- NZD:ニュージーランドドル
- PHP:フィリピンペソ
- RMB:中国元
- SGD:シンガポールドル
- THB:タイバーツ
- TWD:台湾ドル
- VND:ベトナムドン
プノンペン国際空港の両替所では、日本円の両替ができるのか不明です。
両替できるのかもしれませんが、どちらにしろ空港のレートは基本的に悪いので、使わない方がいいですね。

ちなみにSIMカード売り場は、プノンペン国際空港にも普通にありました。
カンボジアのプノンペン国際空港のATMはイミグレ前にもある

カンボジアは入国するのにVISAが必要な国なので、イミグレーション前にATMがありました。
ちなみに、アライバルビザの料金は30ドルです。

このように、VISA/masterカードもJCBカードも使えるマークがついています。
ただし、実際に僕が試したところ、ここのATMではJCBカードが使えませんでした。

様子を見ていたら、僕だけでなく他の外国人観光客もATMを使えずにいました。
このように、なぜか海外では、マークがついているのに使えないATMがあるんですよね(しかも、けっこうよくある)。
ですので、最低2枚はカードを持っておいた方がいいですね。
プノンペン空港の到着ロビーを出たところにATMが並んでいる

それから、空港を出た広場の左側に、ATMコーナーがありました。

このように、ATMがずらりと並んでいました。
全部で10台ほど並んでいました。
カンボジアのATMは手数料がそれぞれ違う

調べてみたところ、カンボジアのATMは手数料がそれぞれ違いました。
- Cathay United Bank:ATM手数料6ドル
- BRED Bank:ATM手数料5ドル
- ABA BANK:ATM手数料4ドル
結論から言うと、僕が調べた中ではABA BANKが手数料が一番安かったです。
Cathay United Bank(国泰世華銀行)

国泰世華銀行は、台湾の台北市信義区に本社を置く商業銀行とのこと。

このATMは6.00ドルの手数料が必要でした。
BRED Bank

こちらはフランスのBRED Banque Populaireの子会社であるBRED Bank。

こちらのATM手数料は5.00ドルでした。
ABA BANK

こちらは、カナダが母体になっているというABA BANKです。

こちらは手数料が4ドルでした。
ATMが吸い込まれた!

調査の結果、ABA BANKが一番良かったので、このATMを使おうとしたら、なんとカードがATMに吸い込まれてしまいました!
初めての経験だったので、少し焦ったんですが、結果から言うと、無事に現地で回収できました。
また、この日は他のカードを持っていたので、それを使って現地通貨に両替しました。
この経緯については、以下の記事で紹介しています。

カンボジアのATMで両替する方法

それでは、ATMの使い方を紹介します。
ABA BANKが使えなくなってしまったので、BRED BankのATMを使います。
1:言語選択

右側のENGLISHを選びます。
2:暗証番号の入力

暗証番号を入力します。CONTINUEを押します。
3:選択画面

選択画面になります。
今回はデビットカードを使っているのでCash Withdrawalを押します。
4:通貨の選択

引き出す通貨を選ぶ画面になります。アメリカドルを選びます。
KHR(リエル)は、基本的に小さい額でしか使わないので、注意してください。
5:引き出す額を選ぶ

引き出す額を選びます。

すると、今回の取引では「レシートは出ない」といわれました(なんで!?)
とりあえず、コンティニューします。
6:手数料の確認

手数料が5ドルかかるといわれます。イエスを押します。

しばらくお待ちくださいの画面が出ます。
7:現金・カードの受け取り

無事に現地通貨のアメリカドルが引き出されました。
大きな紙幣は早めにお金を崩す

ちなみに、100ドル紙幣は大きな額なので、早めに崩しておきたいところです。
でも、ATMの側にあるコンビニやレストランでは、100ドル紙幣は使えないといわれました。

仕方ないので、使えるお店を探して放浪することに……

同じ敷地内にある、レストランが数店舗入ったところのピザ屋で100ドルが使えるか聞いたところ、OKとのこと!
ここで、ピザを頼んでお金を崩しました(笑)

こちらは、そのレシート。
カンボジアのお会計って、独特なんですよね。
ドルとリエルが混ざっているので、慣れてないと、ややこしいです。

大きな額はドルで、小さな額はリエルでもらいました。
もしかすると、日本でいう小銭がカンボジアではリエルの感覚なのかもしれないですね。
カンボジアのATMの両替レート
現地通貨 | 500アメリカドル |
日本円 | 56,667円 |
レート | 0.008823 |
ちなみに、今回はATMで500ドルを引き出して、口座の通帳を確認すると56,667円になっていました。

レートを計算すると、0.008823です。
残念ながら空港の両替所に日本円の表記がなかったので、比較ができないんですが、ほぼ間違いなくATMの方がレートが高いはずです。
手数料は実は無料にできる

ここで、クレジットカードを使ったキャッシングを紹介します。
利用するのはセディナカードです。
セディナカードは金利が安く、マスターはレートが一番良いと評判なので、デビットカードよりもお得に両替できます。
明細を見ると、TRANSACTION FEE(取引手数料)が記載されることもあります。
しかし結論から言うと、この手数料は請求されません。
その理由は、「クレジットカードによる海外キャッシングでは、ATMで手数料を取ってはいけない」という決まりがあるからです。
ですので、「明細には手数料が記載されているにも関わらず、実際には手数料は請求されていない」ので安心です。
まとめ

カンボジアのプノンペンに旅行に行くなら、現地通貨のアメリカドルはATMで引出しましょう。
お得なカードを使えば、ATMの利用手数料は無料です。
両替所は、探さないといけないですし、営業時間も決まっています。
そもそも、日本円を扱っているかどうかも不明でした。
海外へ行く場合は、最低でも2枚のカードを携帯することをおすすめします。
海外の両替でお得なカードは決まっているので、旅行が決まったら、すぐに手続きすることをおすすめします!
海外旅行に行くときは、このカードが必携!

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