ミャンマーのATMの使い方・お得なキャッシング方法を知りたい方
海外旅行でミャンマーに行く場合、ヤンゴンのATM事情について気になりますよね。
僕は2019年11月にミャンマーのヤンゴンに行って、現地のATMを使って両替してきました。
その結果、ミャンマーには手数料が無料のATMと有料のATMがあることがわかりました。
もっと正確にいうと、使うカードによって、ATMの手数料が無料になることがわかりました。
この記事では、ミャンマーでお得に両替するためのATM事情や使い方について紹介します。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!

ミャンマーの通貨は、チャット(MMK)です。
1チャット=0.072円くらいです。
1万チャット=約720円です。
(2019年11月時点)
Contents
ミャンマーのヤンゴン国際空港のATM
ヤンゴン国際空港のSIMカード売り場や両替所の様子

ミャンマーのヤンゴン国際空港に到着したら、まず一番最初に行うことは現地通貨への両替です。
そうしないと、SIMカードも購入できないし、市内へ行くこともできないからです。

ちなみにSIMカード売り場は、ヤンゴン国際空港にも普通にありました。

もちろん、両替所もありました。
ただし、電光掲示板には日本円の表記がありませんでした。

確認できたのは、以下の通貨です。
- USD:アメリカドル
- EUR:ユーロ
- SGD:シンガポールドル
- THB:タイバーツ
- MYR:マレーシア・リンギット
ヤンゴン国際空港の両替所で、日本円の両替ができるのか不明です。
両替できるのかもしれませんが、どちらにしろ空港のレートは基本的に悪いので、使わない方がいいですね。
ミャンマーのヤンゴン国際空港のATM

それでは、ミャンマーのヤンゴン国際空港のATMについて紹介します。
到着ロビーに出て左側に進んでいくと、ATMが並んでいるコーナーがありました。
- MAB Bank
- KBZ Bank
- AYA Bank
- CB Bank
以上、4つのATMが確認できました。
ミャンマーのATMでデビットカードで両替する方法
MABのATMが日本語表記もあり手数料も無料

ミャンマー国際空港のATMコーナーの中で、MAB Bankが日本語表記があり、わかりやすかったので、そちらで紹介をします。
また、ATMの利用手数料も無料でした。
ただし、手数料が無料なのはお得なデビットカードを使ったからです。
「どのカードでも無料」というわけではないので、注意してください。
今回は楽天銀行デビットカードJCBを使った画面を紹介します。
1:カードを入れる

カードを入れます。
2:言語選択

左側の日本語を選択します。
3:暗証番号の入力

4ケタの暗証番号を入力します。入力したら確認するを押します。
4:口座を選択

口座を選択します。
デビットカードを使っているので、普通預金を選択します。

サービスを選択するようにと言われるので、お引出を選択します。

手数料確認の画面が出ました。
fee notice
the acquiring bank will charge you a certain fee for this transation
this fees is addition to fee that be charged by your finantiial instruction
料金通知
取得銀行は、この取引に対して一定の手数料を請求します
この料金は、財務上の指示によって請求される料金に追加されます
このように書いてあります。気にせず続けるを押します。
5:金額の選択

引き出す金額を選択します。
今回は30万チャットを選択しました。

しばらくお待ちくださいの画面が出ます。
6:現金を受け取る

現金が出てくるので、受け取ります。
7:明細を受け取る

明細を受け取るを押します。

明細が出ます。
8:カードを受け取る

左下のカードを受け取るを押します。

カードを受け取ります。
以上の流れで、現地通貨を引き出すことができました。
ATM手数料が無料だった

ATMを操作している途中で手数料確認の画面が出ましたが、取引明細を見ると、手数料が加算されていませんでした。

このようにFEE(手数料)の項目がありません。
これは、お得なカードを使ったからです。
楽天銀行デビットカードJCBは、ATMの利用手数料が無料になることが多いカードです。
ちなみに、同じ楽天銀行でもVISAを選んでしまうと、手数料が加算され、ポイントもつかないので損をします。
ミャンマーのATMでクレジットカードでキャッシングする方法

続いて、クレジットカードを使ったキャッシングを紹介します。
利用したのはセディナカードです。
セディナカードは金利が安く、マスターはレートが一番良いと評判なので、デビットカードよりもお得に両替できます。
ここでのATMは、KBZ Bankを利用してみました。
1:カードを入れる

カードを入れます。
2:言語選択

言語を選択します。ENGLISHを押します。
このATMは日本語はなかったです。
3:暗証番号の入力

暗証番号を入力します。

手数料確認の画面が出ます。CONTINUEを押します。
4:金額の選択

キャッシングする金額を選択します。

確認画面が出るので、YESを押します。

お待ちくださいの画面が出ます。
5:カード・明細・現金の受け取り

このように、現地通貨をキャッシングできました。
手数料は6,500チャットとあるが実は無料

明細を見ると、TRANSACTION FEE(取引手数料)が6,500チャットと出ています。
結論から言うと、この手数料は請求されません。
その理由は、「クレジットカードによる海外キャッシングでは、ATMで手数料を取ってはいけない」という決まりがあるからです。
ですので、「明細には手数料が記載されているにも関わらず、実際には手数料は請求されていない」ので安心です。
ミャンマーのATMの両替レート
現地通貨 | 30万チャット |
日本円 | 22,181円 |
レート | 13.5250 |
ちなみに、今回はATMで30万チャットを引き出して、口座の通帳を確認すると22,181円になっていました。

レートを計算すると、13.5250です。
残念ながら空港の両替所に日本円の表記がなかったので、比較ができないんですが、ほぼ間違いなくATMの方がレートが高いはずです。
ミャンマーのヤンゴン市内にATMはそこそこある

ヤンゴン市内のATM事情も気になると思うので、紹介します。
ミャンマーのヤンゴン市内には、ATMがそこそこありました。
ヤンゴンは全体的に街がくたびれているような印象で、あちこちにATMがあるわけではなかったです。
しかし、探せば全然ありました。

例えば、上の画像は、ヤンゴン市内でATMを探した時のスクショです。
このように、Googleマップで「ATM」と入力すれば、ヤンゴンでも多くのATMが見つかりました。
ただし、Googleマップに登録されていても、実際に行ってみたらATMがなかった、ということもありました(笑)

ヤンゴン市内のATMは、銀行に付随しているところが多かったです。

ヤンゴン市内には、銀行がけっこうたくさんありました。
ですので、「ATMが見つからなくて困る」ということには、ならなかったですね!
まとめ

ミャンマーのヤンゴンに旅行に行くなら、現地通貨のチャットはATMで引出しましょう。
お得なカードを使えば、ATMの利用手数料は無料です。
両替所は、探さないといけないですし、営業時間も決まっています。
そもそも、日本円を扱っているかどうかも不明でした。
海外へ行く場合は、最低でも2枚のカードを携帯することをおすすめします。
海外の両替でお得なカードは決まっているので、旅行が決まったら、すぐに手続きすることをおすすめします!
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