「これから海外旅行に行く予定があるけど、まだ一度も海外ATMで現金を引き出したことがない」という方
僕は、初めての海外旅行でインドネシアとバリ島に行ったんですが、その時にめちゃくちゃ重宝したのがデビットカードでした!
海外ATMでデビットカードを利用すれば、自動的に両替されて現地のお金が引き出せるんです。
これは、超画期的でした!
ATMは、ホテルの敷地内やコンビニの店内など、街中のいたるところにあるので、必要な時に必要な分だけ現地通貨を簡単に引き出せます。
そのため、盗難のリスクヘッジにもなって、安心して旅行ができました。
ただ、これまで一度も海外でATMを使ったことがない方は、ぶっつけ本番だと使い方がわからなくて困ると思います。
現地のATMは、とうぜん日本のものと表記がちがいます。
ですから、海外に行く前には、きちんと英語表記と操作手順を覚えておく必要があります。
そこで、この記事では海外のATMでデビットカードを使って現金を引き出す手順を、写真つきでわかりやすく解説していきますね。
https://new-world-life-light.com/archives/28
Contents
海外で使えるデビットカードはVISA?JCB?
海外でデビットカードを使う場合、一つ注意点があります。
それはVISAが使えるATMが多いということです。
逆に言うと、JCBは使えるATMが限定されるということです。
※JCBも使えました!失礼しました。
ちなみに、ここはバリ島のクタビーチの通りにあるコンビニです。
中に入ってみましょう!
ATMが並んでいますね。
この数台ある中で、目印にすべきマークがあります。
これです!
このPLUSマークがあれば、VISAデビットカードが使えます。
このPLUSは「外国のカードも使えますよー」という意味です。(以下修正します)
※PLUSマークはVISAが使えるというマークです。
cirrus(シーラス)マークはJCBが使えるというマークです。
ブランド | ATM利用可能マーク |
VISA | PLUS(プラス) |
JCB | cirrus(シーラス) |
僕が海外旅行中に見た中では、どこのATMコーナーにもこのマークがついているATMがあったので「使えなくて困った!」ということは一度もなかったですよ。
このように、海外で使えるデビットカードはVISAがメジャーです。
そのため、海外旅行でデビットカードを作成する場合は、VISAを選ぶようにしましょう。
※JCBでも問題ありませんでした。
例えば、上の画像はJCBデビットカードが使えるタイ・バンコクのアソーク周辺のATMのマップです。
このように、デビットカードはVISAでもJCBでも、主要な都市であれば問題ありません。
デビットカードの海外での使い方を写真で解説!
それでは、このATMで実際にデビットカードを使って現金を引き出してみようと思います。
ここがカードを入れるところです。
念のため、スキミングされていないかチェックします(スキミングについては後述します)。
ちなみに、50,000というシールが貼ってありますよね?
これは、「このATMは50,000札が出てくるよー」という意味です。
インドネシア・バリ島の場合、他に100,000札が出てくるATMもあります。
暗証番号のパネルも、スキミングがないか念のためチェックします。
やっぱり盗難などの犯罪は海外では起こりえますから、自分でしっかり安全確認して被害を防ぐ意識を持つことが大切ですね!
それでは、安全確認できたので、デビットカードを用意します。
ATMに差し込みます。
カードを差し込む方向は「海外ATMのご利用」です。
すると、このような画面になります。
まず、言語を選ぶようになっています。
今回はバリ島のATMなので「インドネシア語」か「英語」を選択できるようになっています。
ここは英語が分かりやすいので、ENGLISHを選びましょう。
続いて4桁の暗証番号を入力します。
たまに6桁入力できる表示のATMがあったのですが、その場合でも4桁だけ入力すれば大丈夫です。
4桁の暗証番号を入力したらDONE(決定)を押します。
ちなみに、「PIN」とは暗証番号の意味です。
次に、引き出す現地通過の金額が表示されます。この場合、
250,000、500,000、1,000,000、1,200,000
と4種類の金額が表示されています。引き出すお金は、この中から選ぶこともできますし、任意の金額で引き出すこともできます。
今回は任意の金額を選んでみましょう。
その場合はOTHER ATMを押します。
すると、金額を入力する画面になります。
それぞれのATMによって、1回で引き出せる上限額が決まっています。
今回のATMでは、1回で引き出せるお金の上限は1,250,000でした。
今回は、1,000,000ほど入力してみます。
引き出す金額の数字の入力が終わったら、PRESS IF CORRECTを押します。
ちなみに、PRESS IF CORRECTの意味は「正しければ押してください」です。
続いて、このような画面になります。
デビットカードで引き出す場合はSAVINGS ACCOUNTを押します。
ちなみにSaving Accountとは「普通預金口座」の意味です。
ここまでで操作は完了です。
当然ですが現地の通貨でお金が出てきますので、受け取りましょう!
このように、日本の口座にあるお金を現地のATMで引き出すと、自動的にレートを計算してくれて現地の通貨で引き出せるんです。
だからデビットカードは便利なんです!
しかも手数料が無料!
最後に、カードが出てくるので受け取りましょう。
絶対に取り忘れることのないようにしてください。
モタモタしているとATMの中にカードが吸い込まれるそうです。
これは盗難防止のための措置ですが、そうなると銀行へ取りに行くという超面倒なことになってしまいます。
気を付けましょう!
最後に明細を受け取って、これで現地通貨の引き出し完了です!
別バージョンのATMの使い方があるので紹介します
同じくバリ島で、別のタイプのATMもあったので、復習もかねてご紹介します。
さきほどのATMとは英語表記が変わっているので、こちらもしっかりチェックしておいてくださいね!
まず、VISAデビットカードの場合は、PLUSマークがあることをチェックします。(JCBデビットカードの場合はcirrusマーク)
デビットカードを入れます。
ENGLISHを押します。
なんか光が反射して見づらくてすみません(笑)
PROCEEDを押します。ちなみにPROCEEDとは「進める」という意味です。
4桁の暗証番号を入力します。
引き出す金額の選択になります。
自分で任意の金額を入力する場合はOTHER TRANSACを押します。
ちなみにOTHER TRANSACとは、OTHER TRANSACTIONの略で「その他の処理」という意味です。
WITHDRAWALを押します。
ちなみにWITHDRAWALとは「引き出す」という意味です。
SAVINGを押します。
ちなみにSAVINGとはSaving Accountの略で「普通預金口座」の意味です。
引き出す金額を入力してTRUEを押します。
ここでは「決定する」という意味ですね。
ここまでで入力が完了です。
「PLEASE WAIT=お待ちください」という画面になって……
現金を引き出せました!
ANOTHER TRASACTION?(他にも引き出ししますか?)と出ます。
続けて引き出しするならYES、ここで終了するならNOを押します。
今回は、これで終了するのでNOを押します。
デビットカードと明細を受け取ります。
取り忘れないように注意!
はい、無事にデビットカードを使って現地のお金の引き出しができました!
デビットカードを海外で使う場合は最低限の英語を覚えよう!
以上のように、海外でデビットカードを使う場合は、簡単な英単語を覚えておく必要があります。
そこで、ATM使用時に関連する英単語を、以下にまとめてみました。
このページをブックマークして、困ったときに参照してくださいね!
■PIN、PIN code:暗証番号の事。他にも「Personal Identification No.」「ID Number」「Personal Number」「Secret Code」と表記されている事もある。
用例:Enter Your PIN 「暗証番号を入力してください」■Transaction:取引の意味。
用例:Select Type of Transaction 「取引内容を選択してください」■Withdrawal:引き出しの意味。他にも「Get cash」と表記されている事もある。ちなみに、現地で口座を持っていなければ「Deposit(入金)」や「Remittance(振り込み)」は出来ないので選択する意味は無い。
用例:Select Type of Transaction → Withdrawal■Cash Advance:(クレジットカードによる)キャッシングの意味。「Credit Card」とストレートで表記されている事もある。クレジットカードでキャッシングする場合、取引内容の選択肢はこちら。
用例:Select Account for Withdrawal → Cash Advance■Account Enquiry:残高照会の意味。カードによっては手数料を取られるので、意味も無く選択すると無駄に手数料を取られてしまう。
用例:Select Type of Transaction → Account Enquiry■Account:口座の意味。
用例:Select Account for Withdrawal 「どの口座から引き出すか選択してください」■Saving Account:普通預金口座の意味。国際キャッシュカードで口座からの現金引き出しをする場合の取引内容の選択肢はこちら。
用例:Select Account for Withdrawal → Saving Account■Checking Account:当座預金口座の意味。
■Receipt:利用明細書の意味。
用例:Please Remove Card and Take Receipt 「カードとご利用明細書をお受け取りください」
デビットカードを海外で使う時はスキミングに注意!
デビットカードの使い方のところでお話ししましたが、デビットカードを使う場合は、念のためスキミングがないかチェックをしておきましょう。
スキミング(英語: Skimming)とは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。wikipedia参照
ということで、カード番号を抜き取られて、勝手に使用されてしまうことをスキミングといいます。
この動画を見ると分かるように、カードリーダーや暗証番号のテンキーにスキミングのカバーがある場合があります。
実際に被害に遭ってからでは遅いので、面倒でも毎回確認するクセをつけておくといいですね!
海外旅行でお金を引き出すならデビットカードがおすすめ!
今回は、海外のATMで現金を引き出す方法について、ご紹介してきました。
- PLUSマークかcirrusマークのあるATMを選ぶ!
- 海外ATMの使い方(英語)を知っておく!
- スキミングには注意!
- カードは、すぐに受け取ろう!
ポイントは、まずデビットカードを作成すること、そして現地ではPLUSマークあるいはcirrusマークのあるATMを使うことです。
実際にATMでお金を引き出す場合は、スキミングに気を付けて、素早く操作を完了してデビットカードをATMから引き出しましょう。
あまりモタモタしていると、ATMに吸い込まれて銀行に取りにいかなくてはいけなくなってしまいますからね!
そのためにも、今回の2種類あった英語による引き出しの手順を、事前にしっかり予習しておいてください!
また、海外に行ってもすぐに使い方を確認できるように、このページをブックマークしておいてくださいね!
海外旅行に行くときは、このカードが必携!
海外旅行に行くときには、クレジットカードを持って行ってください!
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カードにはたくさんの種類があるんですが、おすすめのカードは決まっています。
ズバリ、こちらです!
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会社名 | 株式会社エポスカード |
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 無料 |
審査 | あり |
ブランド | VISA |
キャッシング年利 | 18.0% |
海外事務手数料 | 1.63% |
海外傷害保険 | 最高270万円 |
ATM利用手数料 | 有料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ショッピング保険 | 50万円まで |
支払い日 | 翌月27日払いまたは4日払い |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 |
カード到着期間 | 約1週間 |
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年会費 | 無料 |
発行手数料 | 1200円(1回限り) |
審査 | なし |
ブランド | マスター |
キャッシング年利 | ー |
海外事務手数料 | 毎月2回まで 【月3万円未満】無料 【月3万円以上】超過額の1.75% |
海外傷害保険 | ー |
ATM利用手数料 | 月3回目以降 【月3万円未満】1回あたり70円 【月3万円以上】 |
ポイント還元率 | ー |
ショッピング保険 | ー |
支払い日 | ー |
入会資格 | なし |
カード到着期間 | 約2週間 |
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