フィリピンのATMの使い方・お得なキャッシング方法を知りたい方
海外旅行でフィリピンに行く場合「治安の悪い国として有名だけどATMは安全に使えるのかな?」といったことについて気になりませんか?
僕は2020年1月にフィリピンに行って、現地のATMを使って両替してきました。
その結果、フィリピンには手数料が無料のATMと有料のATMがあることがわかりました。
もっと正確にいうと、使うカードによって、ATMの手数料が無料になることがわかりました。
この記事では、フィリピンで安全でお得に両替するためのATM事情や使い方について紹介します。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!
フィリピンの通貨は、ペソです。
1ペソ=2.2円くらいです。
(2020年1月時点)
Contents
マニラのニノイ・アキノ国際空港のATM
ニノイ・アキノ空港のSIMカード売り場や両替所の様子
フィリピンのマニラの空港はニノイ・アキノ国際空港で、利用する航空会社によって到着するターミナルが違います。
僕はLCCのジェットスターで行ったんですが、ターミナル1に到着しました。
ですので、この記事はターミナル1のATMの様子について紹介します。
空港に到着したら、まず一番最初に行うことは現地通貨への両替です。
そうしないと、SIMカードも購入できないし、市内へ行くこともできないからです。
ニノイ・アキノ空港の中には、両替所がありました。
しかし、レートが悪いことが多いので、基本的に空港ではATMで両替をするのがおすすめです。
こちらの空港の両替所の掲示板を見てみると、日本円のレートは0.4460でした(2020年1月末)。
1万円=4460ペソというレートです。
ちなみにSIMカード売り場は、ニノイ・アキノ空港にも普通にありました。
フィリピンのニノイ・アキノ空港のATM
入国審査(イミグレーション)を抜けて、到着ロビーに出ると出口の近くにATMが設置されていました。
ATMは全部で3つ見かけましたが、一つは使用不可でした。
ATMを見ると、シーラスマークとプラスマークがありました。
このマークは、VISA/masterカードとJCBカードが使えるマークです。
このように、ニノイ・アキノ空港のATMはVISAでもJCBでも利用できました。
フィリピンのATMでデビットカードで両替する方法
1:カードを入れる
それでは、ATMの使い方を写真で紹介します。
まずはカードを入れます。
2:言語選択
言語選択の画面になります。ENGLISHを選びます。
ENTER WITHDRAWAL AMOUNTを選びます。
3:金額の入力
引き出す金額を入力します。
今回は10,000ペソを引き出します。
レシートが必要か聞かれたので、必要な場合はyesを押します。
4:暗証番号の入力
暗証番号を入力します。
5:サービスの選択
サービスの選択画面が出ます。SAVINGSを押します。
お待ちくださいの画面が出ます。
6:カードを受け取る
カードが出てくるので、すぐに受け取ります。時間がかかると、ATMに吸い込まれるので注意です。
7:現金・レシートを受け取る
現金を受け取ります。
手数料は無料だった
レシートを見ると、手数料は無料でした。
楽天銀行デビットカードJCBは、このようにATMの利用手数料が無料になることが多いカードです。
VISAでは手数料が有料になるので、楽天銀行デビットカードを作るならJCBが絶対おすすめです!
フィリピンのATMの両替レート
現地通貨 | 10,000ペソ |
日本円 | 22,396円(実質22,173円) |
レート | 0.45099 |
ちなみに、今回はATMで10,000ペソを引き出して、口座の通帳を確認すると22,396円になっていました。
レートを計算すると、0.44650です。
ただし、上の画像を見るとわかるように、楽天銀行デビットカードJCBは、引き出した額のポイント換算率が1%つきます。
すると(22396-223=22,173)となるので、実質0.45099になります。
- 両替所のレート:0.4460
- ATMのレート:0.45099
このように、やはり現地通貨への両替は両替所よりもATMを使った方がレートがよいことが確認できました。
フィリピンの手数料が有料のATM
フィリピンには、手数料が有料のATMもありました。
すべての銀行を調べたわけではありませんが、上のBDOという銀行では1回の利用につき250ペソ(約500円)がかかるようです。
こちらはPSBという銀行のATMです。やはり1回の利用につき250ペソ(約500円)がかかるようです。
クレジットカードでもATM手数料は無料
ここで、クレジットカードを使ったキャッシングを紹介します。
利用するのはセディナカードです。
セディナカードは金利が安く、マスターはレートが一番良いと評判なので、デビットカードよりもお得に両替できます。
明細を見ると、TRANSACTION FEE(取引手数料)が記載されることもあります。
しかし結論から言うと、この手数料は請求されません。
その理由は、「クレジットカードによる海外キャッシングでは、ATMで手数料を取ってはいけない」という決まりがあるからです。
ですので、「明細には手数料が記載されているにも関わらず、実際には手数料は請求されていない」ので安心です。
フィリピン市内のATM事情
それでは、フィリピンの各都市のATM事情について、紹介していきます。
マニラ市内のATM事情
「マニラは治安が悪いので、ATMを使うのは怖い」というイメージがありましたが、少なくとも昼間は大丈夫な雰囲気でした。
こちらの写真は、治安が悪いといわれているエルミタ地区で撮影しました。
昼間は、銀行の入口に警備員がいるので、見たところ安全に利用できる感じでした。
マニラには、ATMはたくさんありました。
昼間に銀行のATMを利用するのが良さそうです。
プエルトガレラのATM事情
プエルトガレラは、マニラからバスとフェリーで4時間ほど南に行ったところにある、ダイビングスポットやゴーゴーバーがある港町です。
主に「ムリエ港・サバンビーチ・ホワイトビーチ」と3つのエリアに分かれています。
ムリエ港のATM
フェリーが到着するムリエ港に、ATMがありました。
サバンビーチのATM
サバンビーチは、ムリエ港から15分ほど車で移動した観光街になります。
ATMにはグローバルで利用できるマークがついています。
ちなみに、プエルトガレラには両替所もありました。
スーパーの中にも両替所がありました。
プエルトガレラは観光街なので、日本円を含めて、いろいろな通貨に対応していました。
ちなみにレートは0.45650で、これはATMより良かったです。
ホワイトビーチのATM
プエルトガレラには、ムリエ港の東に綺麗な砂浜のホワイトビーチがあります。
ホワイトビーチにも、ATMがありました。
このように、フィリピンの田舎町にもATMは普通にありました。
アンヘレス市内のATM事情
アンヘレスは大きな都市なので、銀行やATMは至るところにあります。
SMクラークという巨大ショッピングモールもあるので、安全に引き出すことができます。
アンヘレスのウォーキングストリートの両替所
特筆すべきは、アンヘレスのウォーキングストリートの両替所はレートが良いということです。
ここは、KABAYANという両替所です。
Walk About Hotelの隣にある、小さな両替所です。
こちらでレートを確認したところ、以下の通りでした。
- KABAYAN両替所レート:0.4615
- 同日のATMレート:0.4520
- 他の両替所レート:0.4565
意外にも、ここの両替所はATMよりレートが良かったです。
同じアンヘレスのウォーキングストリートでも、他の両替所はレートが違いました。
ですので、アンヘレスで両替するなら、KABAYAN両替所がおすすめです。
まとめ
アンヘレスでは、ATMよりも両替所の方がレートがよかったです。
とはいえ、基本的には利用する分だけATMで両替するのが一番安全です。
フィリピンに旅行に行くなら、必ず2枚はカードを持って行くことをおすすめします。
お得なカードを使えば、ATMの利用手数料は無料です。
海外の両替でお得なカードは決まっているので、旅行が決まったら、すぐに手続きすることをおすすめします!
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